二月十九日






ここは

島根県江津市

桜江町にある

しまね有機ファームさんの

桑畑


五日間の

短期インターンシップを

受け入れてくださりました


"ありのまま(に・を)感じる"

ということを

インターンシップでのテーマ

として掲げていました


冬場

ということもあり

繁忙期

とは異なる

作業を経験させて頂きました




初日

雨混じる雪が舞う

寒空の下

桑の苗を植える

定植作業へ


雨合羽や防水手袋を

持ち合わせていない自分には

とても厳しい

環境下


午前中の作業で

冬の島根に洗礼を

受けました




午後の作業前


現場の皆さんが

雨合羽やビニール手袋やらを

差し出してくださり

その後の作業は

心も身体も温まった状態で

取り掛かることができました




四日間

工場での加工作業なども

依頼がないため

稼働していなかったので

現場での定植作業に

日々繰り出していました


その中で

生まれるコミュニケーション


それのお陰で

とても有意義な時間を

過ごすことができました




地元の方々の昔話

東京や関東での数年前の経験

今でも続く伝統行事

桑などの作物について

日々過ごしている会社のこと


挙げだしたらもう

キリがないほど…!!


皆さんのスタイルが

いい意味で

力の抜けた感じだったので

落ち着いて

作業に就けました




初日と二日目は

吹雪にまでなる環境だったのですが

日毎に天気も回復し

いい気持ちで

最終日を迎えることができました





という植物が

身近に感じられる

存在に


まだまだ

知った気にはなれない

けれども

夏に生い茂る

青々とした

葉や実を見られることが

とても

楽しみで仕方ない気持ちに

なってしまいました




また会おう!


そんな風に

楽しみになれるなんて

思ってもなかったので

今回

ここに来て

作業のお手伝いを

させてもらえたことが

自分の選択としても良かったんだ

そう素直に言える機会でした


次に繋がって

この経験を自分で実らせられること


それが課題として

先が見えた気がします




因みに

桜江町という地域では

昔は養蚕で

地域の収入源の50%

占めていたというから驚き


昔から

桑を育て蚕を飼い

絹を生産する地域であったので

まだ

その話をできる方がいらっしゃり

少しだけ

話を伺うことができました


これはまた

次のステージに立つ時に

具体的な話をすれば

応えてくれる方だと思うので

また次の機会を楽しみに




最終日は

社長やインターンの仲介を

してくださった方々を交え

今後のことや会社の話など

振り返りを兼ねて

お話させて頂きました


社長の言葉からは

会社に込めた想いや熱が

ひしひしと伝わってきて

挑戦する気持ちを高めてもらいました


行動を起こし

壁にぶつかれば

それを越えるための策は

先輩が知っている


それを伝え

僕ら若者たちに役に立ててもらう

そんな役割を

社長たちはしていくんだと

その様なメッセージを頂きました


今回受け入れてくださった

しまね有機ファーム株式会社の

皆さん


仲介役で間を繋いで頂いた

てごねっと石見の

渡辺さん、竹内さん


様々な下準備をしてくださった

ふるさと島根定住財団の吉田さん


今回のご縁をくださった

NEWVERYの中野さん


改めて

感謝の気持ちを

お伝えします


ありがとうございます


次は

島根の離島へ


ではまたお会いしましょう