八月三日

「移 
(後)




お久しぶりです


すっかりと
真夏の陽気が
溶け込んできましたね


今回は
前回のブログに続き

車旅後半を
お伝えさせて頂きます


と言って書き綴る
今も
電車旅の最中であります


落ち着きのない自分ですが
有難いことに
身体は健康体を保っております

感謝




さてさて

本題に入りましょう


今回は
四国から先の記憶を
お伝えします


元々
今回の旅では

高知に行くことを決めて

そこから
周りの日程を肉付けしていきました


主の目的は

高知へ足を運び
有名移住者のお話を
聞き

その生活スタイルから
学べることを

一つでも吸収できればという
想いが動機でしたかね


それから
尋ねてみたいこともあり
問うてきました




棚田の風景が
とても美しくて

思わず
何度も足を止めてしまう
高知県は本山町


宿場町として
古く栄えていたこの町は

人の出入りの多い
歴史的背景があるという


そのこともあり
今でも
そこここと移住者が訪れ

ふらっと去っていく
そんな流れがあるのだとか




移住希望者への
定住政策は地方も都市も
手を打っているけれど

そこに落ち着きたいと
心から
思える場所には

どんな
魅力や決め手が
あるのでしょうかね


皆さんはどう思われますか?


最終的には
人の存在が決め手になるのかな

今の自分は
そう思いながら
日々動いております


もしかしたら
キーポイントが変わるかもしれないし

新たな魅力に触れて
直感で動いているかもしれないな


まだまだ
ここがいい!ってところは
正直分からない


こういうことを考えるのも
とても面白いなぁ




さて
また一つ質問させてください


皆さんにとって
「仕事」
とは何ですか?


これが答えだ
というものはないと思うので

個人的な意見を
是非ともお聞かせください


この問いは
僕が尋ねてみたかったことの一つで

改めて
この様なシンプルなことを
真剣に考えてみると

意外にも
スッキリする答えが出てこなかったりと

これまた
面白いなと感じております




まだまだ
高知のお話は続きますが

付いてこれそうですかね


それでは
高知後編にいきましょう


春前に
島根県の隠岐諸島を訪ね

島々の
魅力を発見する
学生主体のプログラムに参加し

その際のご縁で
繋がりを持った友人二人と

高知で再会




全国各地

それぞれの
ステージで動く人たちと

気軽に
会って話し合う機会が

少しずつ
増えていっていることに

感謝


大学で感じる
ジレンマ

進路や夢の壁

日々に疑問を抱く

積み重ねからの焦り


共感
することが多いだけでなく

同様のことに
ぶつかるんだなという

新しい発見


もしかしたら
皆が抱いていることだったり?

それって
解決する手助けをする人がいたら
どうだろう?

何だか
ここを探っていくのは
楽しそう


話すことで
気付きが増えて深まる

色々な場所で
そういう機会を持てることが
嬉しい




楽しい時間は
短く感じるものですよね


再会したのも束の間

その日中に
香川は高松市へ移動


温泉を探し
身体を流して車中泊




早朝に起床して
朝うどん

5時から開店しているお店へ


肝っ玉母ちゃんと
寅さん風のおじさんのコンビ
といった感じで

お二人が
元気に迎えてくれた


朝から
気持ちのいいスタート

うどんは
讃岐うどんのイメージにあるような

コシのある
うどんではなくて

柔めの食感で
朝からだったら丁度いい




エネルギーの充填も
しっかりでき

向かう先は
豊島


そう
瀬戸内国際芸術祭へ


会いたい人がそこに居るから
っていう理由が大きい

けれども
旅行前からこの芸術祭への
期待は大きかった




ピースボート84thクルーズに
共に乗船した仲間

nanakoと唯と合流し

豊島一周満喫ツアーへ


レンタカーを借りたとこの
おじさんの親切なこと

はなから感動してしまった


nanakoと唯の
フォロー&ガイドにより

とても有意義な時間を
過ごせたこと

とても感謝しております


芸術に
一日どっぷり浸かる日も

いいね!




ほほ檸檬

素晴らしいね


これは
進むにつれて
複雑な気持ちになったけれど

とても良い刺激を受けました


経験した人
のみぞ味わえる感覚

是非とも
パートナーとご一緒に
足を運んでみてほしいですね




他にも

体験する

体感する芸術が多く

普段触れる芸術とは
一味違う楽しみ方に心が揺れました


それもこれも
満喫ツアーをコーディネートしてくれた
お二人のおかげですわ

感謝




夕方まで
豊島を堪能し

その日中に
鳥取へ


目指した先は
鳥取県鹿野町という

山にも海にも近しい
緑の多い町


そこへ
大学編入で今年移住した
彼女を訪ねて


短い間ではあったけれども
地元の雰囲気や

その町の良さ

好きなところが見つかった


星が綺麗に見える

歩いて直ぐ近くに田圃がある

お隣さんから沢山の頂き物

身体が喜ぶ温泉


当たり前の様で

当たり前ではない貴重なこと


まだまだ知らないことの多い町を

一つ知って

少し好きになる


一つ知って

少し嫌いになる


どちらも経験して
ここがいいという場を求めて
歩みを進めたい


こんなことを考えられることにも
感謝




まさこにお世話になり
鳥取に一泊し

それから次第に帰路へ


途中

滋賀で
自給自足の生活に挑む

これまた
ピースボート仲間の
Qちゃんを訪ねて車を走らせる


京都で
お世話になったゆうゆうを
巻き込んで




ゆうゆうが
空気に良いエッセンスを
加えてくれたおかげで

僕だけでは
引き出せない色々な情報を
拾っていただいた


改めて
ポテンシャルの高さに驚き


農に関わる仲間が
元気そうに活動していると
刺激になるなぁ


難しかったり
厳しいことも多々あるようだけど

前向きな姿勢が
心地よかった


ありがとう




滋賀からは京都へ再訪


再びの京都
吉田寮

祇園祭の京都とは
異なる京都の日常を目にできました


祇園祭のゴミが
さっぱり無くなっていて

町が綺麗になっているのには
とても感動しましたね


カルチェラタンを
イメージしたカフェで
朝食を済ませ

地元目指して車を走らせる


そしていよいよ
旅も終わりに


というわけで

ここまで長々と
お付き合いいただいた皆様


今回の記事は
これにて閉幕となります


最後まで
辛抱強くお付き合い頂き
ありがとうございます


序盤に書いた
質問

よろしければご意見ください


楽しみにお待ちしております


それでは
皆さん良い一日を