お茶が
繋いでくれた道がある
熊本県水俣市
石飛地区にあるお茶農園
天の製茶園
てんのせいちゃえん
ではなく
あまのせいちゃえん
と読みます
今回のブログの
メインアクトがこのお茶農園です
何気ない
日常の一コマから
ここまで繋がるなんて…
最近は
天の製茶園の方に
会ってみたいという気持ちが
通じたのか
本当に
道が引かれて
出会えてしまい
この先も
お茶が道を導いてくれました
天の製茶園の
紅茶に出会ったのが
2017年の11月末
有楽町の無印良品で開かれた
水俣食べる通信と無印良品の
コラボイベント
水俣食べる通信の モンヴェール農山の
編集長 長男
諸橋賢一さん 農山文康くん
による
トークイベントがあり
その時に出された
お茶が
天の製茶園のお茶だった
口に含むと
柔らかく甘い
調和のとれた味わい
単調な言葉に
聞こえるかもしれないけれど
紅茶の想像を外れていた
その驚きに
記憶へ一瞬で焼きつき
忘れられずにいた
その後も
お土産に頂いたお茶を
自宅で飲み
友人たちも
その美味しさを実感
時が経っても忘れられないので
一度
農園に足を運んでみたく
4月に
農園訪問を計画
飛行機のチケットも取って
行く気満々でいた
そうした矢先
神奈川で天野さんを招いた
イベントが行われることを知る
これは
足を運ぶしかないと
取っていた飛行機をキャンセルして
イベント参加へ舵を切った
戸塚の善了寺
で行われた
トークイベント
ナマケモノ倶楽部 天の製茶園
世話人 代表
辻信一さん 天野浩さん
二人のトークセッションで
熊本の農園のことや
お茶のこと
水俣の
歴史のことなど
未だ知らないことを
分かりやすく
伝えてくださいました
天野さんの
お茶にかける想いや
大切にしていることなどが
伝わってきました
翌日開かれた
利き茶会にも参加して
更なる
お茶の面白さを
肌身で感じられました
天野さんに
繋がれたところで
改めて
九州行きの航空券を
取り直し
利き茶会の翌日
天の製茶園を訪ねる
熊本で
再会した天野さんは
自然の中のことを
深く知っているかのようで
道端に
生えていたお茶を
見つけては摘み
筍の取り方を
指南してくださったり
山ウドや蕨などを取るのも
茂みの中の
宝探しみたいで
後ろを追いながら
わくわくしていました
案内して頂いた
お茶畑
周りの茶畑とは
異なる様子
何が異なるのか
お茶の木の色が
バラバラであったり
茶の木の下には
野草が
生き生きとしていたり
葉っぱは
虫が食べた跡があったり
色や列の整っている畑に
見慣れていれば
おや?と思うはず
でもそれが
自然に近い形なんだなと
お話聞いてる内に
そう思った
確信に
変わっていった
この先
お茶を扱う
生業もしていきたいと
思う時間でした
その夢
叶う時には
天の製茶園のお茶を
取り扱わせてもらいたいですね
美味しいお茶を
知ってもらいたいし
お茶をより深く
楽しんでみてもらいたいです
ここまで
お付き合いくださり
🍵ありがとうございます🍵
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