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滋賀で

ギフトの中に
生きている今があります


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5年前に乗船した
ピースボートの繋がり


春と秋の2回
数年前から続くこの合宿


毎回
新しい気づきや
ワクワクに心満たされます


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毎食に使われる食材は
繋がりある人から頂いた食材や
近くで収穫してきた野の草花たちが中心

人の繋がりや大地の恵みに
想いを巡らせられる豊かさを共有できるので

食事のときは
心温まる
時間をみんなが作ってくれます


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ある仲間が
花曼荼羅をすることを
提案してくれて

お花を自然から頂いて
食卓に彩りを添えてくれたり
心持ちを伝えてくれたり

その花々は
バスボムに生まれ変わったり


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得意なことや
好きなこと

チャレンジしたいことを
アイデアや知恵を持ち寄って

やってみる!


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LUSHスタッフもっちーが
ハンドマッサージをしてくれたり
バスボム作りを教えてくれたり


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野草研究家のほっけちゃんが
野草を活かした料理を振舞ってくれたり

デザートを華やかにしてくれたり


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ホストのQちゃん将ちゃんに
イベント出店の機会をもらったり

愛情たっぷりの
石窯ピッツアを振舞ってもらったり

自然に囲まれた場所で
ヨガのリードをしてもらったりと

滋賀の魅力を
肌で感じさせてもらっております


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僕はコーヒー焙煎をしたり
できたコーヒーやお茶を振舞ったり

人の話を引き出しながら聞いたりと

ゆるやかにありのままで
過ごさせてもらっております


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今回は
集まったみんなに
素敵なサプライズを用意してもらいました


心からの
有難い気持ちと

つながりの喜びを
噛み締めさせてもらいました


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一人で
ケーキ入刀も(笑)


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豊かさを分かち合い

得意や好きを持ち寄って

共に過ごせる時間

受け入れてくれる環境

これだけの
ギフトに包まれた輪の中に
自分の存在があることへの感謝


巡らせるエネルギーは
このようでありたいなと
改めてみんなが確認させてくれました


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今回も
ありがとう!




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お茶が
繋いでくれた道がある


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熊本県水俣市
石飛地区にあるお茶農園

天の製茶園

てんのせいちゃえん

ではなく

あまのせいちゃえん
と読みます


今回のブログの
メインアクトがこのお茶農園です


何気ない
日常の一コマから
ここまで繋がるなんて…


最近は

天の製茶園の方に
会ってみたいという気持ちが
通じたのか

本当に
道が引かれて
出会えてしまい

この先も
お茶が道を導いてくれました


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天の製茶園の
紅茶に出会ったのが
2017年の11月末


有楽町の無印良品で開かれた

水俣食べる通信と無印良品の
コラボイベント


水俣食べる通信の                モンヴェール農山の
編集長                                                           長男
諸橋賢一さん                                  農山文康くん

による
トークイベントがあり

その時に出された
お茶が
天の製茶園のお茶だった


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口に含むと
柔らかく甘い

調和のとれた味わい

単調な言葉に
聞こえるかもしれないけれど

紅茶の想像を外れていた


その驚きに
記憶へ一瞬で焼きつき
忘れられずにいた


その後も
お土産に頂いたお茶を
自宅で飲み

友人たちも
その美味しさを実感


時が経っても忘れられないので
一度
農園に足を運んでみたく

4月に
農園訪問を計画


飛行機のチケットも取って
行く気満々でいた


そうした矢先
神奈川で天野さんを招いた
イベントが行われることを知る


これは
足を運ぶしかないと

取っていた飛行機をキャンセルして
イベント参加へ舵を切った


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戸塚の善了寺
で行われた
トークイベント

ナマケモノ倶楽部                              天の製茶園
世話人                                                           代表
辻信一さん                                         天野浩さん

二人のトークセッションで
熊本の農園のことや
お茶のこと

水俣の
歴史のことなど

未だ知らないことを
分かりやすく
伝えてくださいました


天野さんの
お茶にかける想いや
大切にしていることなどが
伝わってきました


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翌日開かれた
利き茶会にも参加して

更なる
お茶の面白さを
肌身で感じられました


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天野さんに
繋がれたところで

改めて
九州行きの航空券を
取り直し

利き茶会の翌日
天の製茶園を訪ねる


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熊本で
再会した天野さんは

自然の中のことを
深く知っているかのようで

道端に
生えていたお茶を
見つけては摘み

筍の取り方を
指南してくださったり

山ウドや蕨などを取るのも
茂みの中の
宝探しみたいで

後ろを追いながら
わくわくしていました


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案内して頂いた
お茶畑


周りの茶畑とは
異なる様子


何が異なるのか


お茶の木の色が
バラバラであったり

茶の木の下には
野草が
生き生きとしていたり

葉っぱは
虫が食べた跡があったり


色や列の整っている畑に
見慣れていれば
おや?と思うはず


でもそれが
自然に近い形なんだなと
お話聞いてる内に
そう思った


確信に
変わっていった


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この先

お茶を扱う
生業もしていきたいと
思う時間でした


その夢
叶う時には
天の製茶園のお茶を
取り扱わせてもらいたいですね


美味しいお茶を
知ってもらいたいし

お茶をより深く
楽しんでみてもらいたいです


ここまで
お付き合いくださり
🍵ありがとうございます🍵


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二月十八日

厄」




厄地馬拉


突然ですがみなさん

この上の漢字、読めましたか?


そうですね

「グアテマラ」と読みます


最近の僕のお気に入りコーヒーです☕️


ってことはどうでもよくて

今回また

徒然なるままに

ここに投稿しようと思ったのには

一つお話があって




最近、

珈琲道楽という名前で

コーヒーを飲んで楽しみながら

淹れ方を学ぶ

講座を開かせていただいてます

(寮の中で)




初めは基礎を学んでもらうため

コーヒーに大切な基本を学ぶ講座を


基本って

どこが基本か

分からないかもですが…

淹れる時の基本ということを考えて

ご用意させていただいてます




全回とも

とても好評のため

もしみなさんの中で

コーヒーに興味がある方が

いらっしゃいましたら

ご友人の方向けで

講座を開かせていただければ

いいな

というお話です


現在は

都内ならどこでも行きますので




コンテンツは

手探りで少しずつ

面白いことを考えていきたいな

と頭を回しているので

内容はみなさんの反応次第で

変動していきます(笑)




コーヒーを学ぶことは

楽しいですよ


最近は

凝り出してきて

エスプレッソマシンを

手に入れたので

自宅で

ラテやエスプレッソを楽しむ

時間を作ることができそうです


また

友人が手焙煎で豆を煎る

焙煎機を持ってきてくれたので

生豆を煎ってみて

煎りたてを挽いて飲む

ということもやってみました




初めから

上手くできるなんてことは

ないよなって

思いながら飲んでみたら


豆の風味を引き出し切れていない

とは感じたけれど

自分で手を掛けた分

美味しく感じましたね




本日も

挑戦してみたところ


前回よりも

更に美味しく

紅茶とも思える柔らかい味わいを

引き出すことができたので

これは

練習あるのみですね




そうそう

今年は本厄なのですが

グアテマラのコーヒーを愛飲し

厄を飲んで

運を呼べる様にしたいなぁ


ではまた



七月二十二日

「移」
 (前)




気がつけば
自分は移住者
会いに行っていた

そんなテーマが
ピッタリな今回の旅




初日
南伊豆を目指して
車を走らせる

途中から
わさびと書かれた旗や看板が
目の前に数多く現れた

その主張から段々と
気になって
わさび丼が食べられるお店を
目指した

閉店時間を少し過ぎて到着したが
ギリギリ滑り込みセーフで
用意して頂けた




生のわさび自体
初めて見たけれど

それを丼にして食べる
という

普段の生活では考えられない
経験をすることが
できた


チューブのわさびに
慣れてしまった私たちは

まず
あの味を
イメージする

しかし
そのイメージは
直様塗り替えられることに


えっ

わさびが…
甘い

もちろん辛味はある
けれども
甘みと共に香りで感じられる


これがわさびか…
ってね




かどや
というお店の主人は
周りの農家とは異なる

本当に
わさびのことが
好きなんだな

みんなに
本来のわさびを
知ってもらいたいんだな

って言葉から感じられる


何でもそうだと
最近つくづく思うこと

手間を惜しまず
時間を掛けたものには
一言では表せない
深みがある


百姓になりたい
ということを話したら
心から応援してくださった

数少ない
仲間

巡り会いに
感謝




車を走らせること
およそ五時間

ようやく
一日目の目的地に
辿り着いた


南伊豆って
想像よりもずっと遠い…!!




此処を拠点に

自分たちのペースで
自給自足の生活を
していこうと

先日お引越しをしてきた
若いご夫婦を
訪ねてきた




ご近所回りも
家の中の片付けも
まだ済んでない中での
訪問

自分たちのことで
やっとになっているわけでもなく
(良い意味で)マイペースに
暮らしている

そんな生活の一部に
自分たちを受け入れてくださった
寛大な心に感謝




家のお手伝いも
ほぼ出来ず
滞在時間も短かったため

南伊豆を存分に楽しめた!
とは言えないけれど

また行きたい場所
となったし

次は
ゆっくりしていこう

といった気づきは
今回の旅での
収穫




田舎には
都会的なものが少ない

その代わりに
都会には無いものが
沢山ある

魅力的だ!


よっしー&まきんぐ
お世話になりました!!




ここまでで
一日目

濃いなぁ…!!


さて
二日目は

仲間を二人乗せての
長い車旅

南伊豆から京都


途中ふらふらと
車旅ならではの寄り道を
しながら向かう




海沿いの道からの
眺めは
綺麗で思わず立ち止まる

鉄道に
気分を踊らせる仲間の
おかげで

普段は
気分が上がらないものにも
ワクワクする




京都に到着したのは

朝に出発したのに…


夜の京都は
熱かった

この時期
京都で祇園祭が行われていて
いつもより賑わう

気温も高くて暑いけれど
祭りに参加する人が
何より熱い

ちょうどそのタイミングに
京都って

ナイスタイミングだった




祇園祭は初めてで

それぞれの地域の山車と
祭りの大きさに
驚いた


祭りを楽しめたのも
一緒に回ってくれた友人の
おかげだ

感謝



その日は
京都大学の吉田寮という
歴史ある建物に
宿泊


何とも
面白い要素が
ふんだんに詰まった建物

住んでいる人たちが
面白いと
建物はここまで面白くなるのかと

ここには
底知れない不思議さ
を感じる



三日目

朝ごはんに
出町ふたばの豆餅

糺ノ森を
散策した後
目指した場所はラーメン屋




京都の
ラーメン文化
に触れる


初めてなことが
多い今回の旅

京都には
ラーメン激戦区がある

一条寺

という場所には
ラーメン屋ばかりが立ち並ぶ
そんな印象


目指したお店に着いたところ

お店の開店時間前から
早速
人が並んでいる


整理券を配布していて

その時間に書かれていた
待ち時間は
1時間半とか2時間

思わず笑ってしまった…!!


近くの本屋さんが
とても魅力的で

その場所を知れたので
ラッキー
だったのかな


なかなか
普段寄るようなお店には
置いていない

発酵関係の本があったことに
ワクワクしてしまった




そして
ようやくして
食すことができたラーメン

とってもコッテリ


天下一品の味を
イメージすると一番近いのかな

にしても
なかなか重たい
一杯でした




ラーメンの後には
京都の美味しい珈琲屋さんへ

焙煎のみで
カフェの営業は
しておらずでしたが

珈琲の
芳醇な香りが
立ち込める店内に

すっかり
染められてしまった


後日飲んでみた
深煎りのグアテマラは

想像していた風味とは異なり
良い意味で
思い切り裏切られちゃった


熱い珈琲なのに
スーッと駆け抜ける酸味

祖父母の箪笥の香り
程よいチョコレート感のあるコク
全体的に甘みがあった

ドライトマトやチョコレートの
組み合わせが
何ともバッチリでしたね




京都で
みんなと別れ
僕は単独で更に西へ


目指した先は神戸

といえば
神戸異人館のスターバックス
かと思い

寄ってみた




素敵!

シンプルにそんな感想が
頭に浮かんだ


中も中で
味のある内装

近所にこんな所があったら
いつも来てしまうなぁ

雰囲気にやられました




神戸で
誰かに会えるかなんて

当初は
考えてもいなかった

それなのに
思いも寄らない方向に
事が運ばれた




船旅仲間が
偶然にも
神戸に帰ってくるタイミングだった

一人で
夜を過ごす予定だったけれど

こうやって
誰かと会えることが
とても嬉しい




それから
後輩が
お家に泊まらせてくれて

宿も
車中泊ではなくなった


恵まれていることに
ただただ
感謝


自分が
受けた恩は
他の誰かに捧げることで

恩が循環する

人付き合いは
そうある世界を見ていきたい

自分が
見たいと思った世界に
自分自身がなる



さて

旅は
まだまだ続くわけですが

今回ブログは
前編と後編とに
分けさせて頂きます


次回

旅の後編も
宜しければお楽しみに

神戸から先

四国→鳥取→滋賀→京都

といった
流れになるかと
思います


ではまた
お会いしましょう!


二月二十八日






島根県隠岐郡

島前三島


島後の隠岐の島

ではなく

島前の三島へ

足を運んできました


一つの目的は

SHIMA探究

というイベント




三島でグループに分かれ

島前それぞれの島を

満喫し

魅力を発見し

島前を好きになる

といったような内容と

なっていました


全国から注目を集める海士町

漁師町の西ノ島町

畜産の知夫村


三つの選択肢の中から

今回は西ノ島の企画に

参加してきました




西ノ島って

どんな島だろうか?


訪れるまでは未知の島

帰るときには満ちの島




漁港から

この企画は始まり

朝の忙しい時間と鉢合わせ

たじろぐこと

数分…




鳶や鴉が飛び回り

人と鳥の魚の取り合いの様な図を

眺めていると

漁で獲ってきた魚たちが

漁港内に水揚げされ

あっという間に仕分けられていく




鰤に平目

鯛や海鼠などなど


普段間近で見られない光景を

ちょうどいいタイミングで

見ることができました


ついでに漁師の方や

海女さんに

魚の種類や食べ方など

僕らの知らないことを

答えて頂きました




その日獲れたばかりの

新鮮な烏賊を

譲ってもらい

こちらは

後々

するめになりました




漁業繋がりに

栽培漁業という

聞き慣れない漁業を行う

栽培漁業センターを

訪問




鯛の稚魚や

岩牡蠣の稚児

沖に出してもしっかりと

生き延びられる段階まで

人の手で管理している




餌でも

小さい頃に食べる

植物プランクトンから

大人になる前までの餌まで

しっかりと増殖などの管理が

施されていて

一つ一つを観察できた経験は

ある意味で

刺激的でした


こんなところが

観光できるのなら

また来てみたいと思う




町の方や運営メンバーの

ご厚意によって

魔天崖

という観光スポットにも

連れて行ってもらいました




町を360°

一望できる展望台まで

車で連れて行ってもらった先に

体感しなければ

伝わらない

感動が

いくつも待っていました



牛や午

火山活動で自然発生した地層

水平線は目の前に広がり

自然が創る一つ一つを

肌で感じてみて

その凄さを味わいました




何と言っても

この企画

一番の目玉は

"しょっかいさん"


町の食生活を改善するために

島の色々な

場所やイベントで

食事のお手伝いをしておられる

通称

食生活改善推進協議会

の皆さんと

郷土料理を囲んだ交流会が

思い出深い




地元の方々が

地元で採ってきた食材を調理して

地元の歴史や文化

旬のものや珍しいものを

紹介してもらいながら

一緒に交流して

ご飯を楽しみました


しょっかいさんたちの

行動や言動の

一つ一つに思いやりの気持ちが

込もっていて

関わる時間が短くても

温かくも近い存在に

感じられました




また

地元で生まれ育った

D君のご家族が

ご厚意で

西ノ島滞在の

最終日に

特別なBBQを

開いてくださりました




こんなにも

短い期間の滞在で

またここに来たい!

ここが好き!

と思えるなんて

想像もしていなかったので

なんだか驚き




BBQの前には

役場の方との意見交換会


僕たちが西ノ島で感じた魅力

を提案にして

伝えて

伝えたものが

受け止めてもらえたので

町に少しでも還元される

というのであれば

外から来た僕たちも

嬉しくなります




こんな風に

西ノ島では数日で

多くの出来事を

経験させていただきましたが

三島は

それぞれに色があり

皆と共有し合うことで

島毎の良さを

感じられました


個人的には

探究できなかった

他の島のことを

参加者同士で意見交換できたことで

自分もその場で

探究していたかのような

気持ちになりました




それほどに

濃い時間と人と環境に

触れ合い

頂いたものが

数多くあった

ということなんだろうな


はじめましてから

また会おうまでが

こんな短期間で自然と生まれる


これほどの気持ちになるとは

正直なところ

不思議


島の企画や運営に

携わっていたメンバー


それに

同じ時間を共有してくれた

参加者の皆


伝え切れないけれど

このご縁を

ありがとうございます


色々と貰いすぎて

恩の返し方や送り方を

考えてます


島を探究する

魅力は

行った人にしか

分かりません


なので

行った人として

自分がアンバサダーになりきって

魅力の欠片を

伝えていきたいと

思っています





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